『ドラキュラバー』

突然の雷鳴と共に降り出した大雨に雨宿りするオサム。そこに雨に濡れながら飛び込んできた一人の女性ユキ。
白いブラウスが雨に濡れて透き通り、ユキの白い透き通る肌が眩しくオサムの目に飛び込んできた。
2人はここで出会った。偶然に・・少なくともオサムはそう思った。
1000年生きているドラキュラと人間の恋。秘密のアジトで昼間は棺桶で寝て夜は夜勤労働者となって人間に混じって金を稼いでいた。
今は人間の首筋に噛みつくのではなく、血液製剤を手に入れて、酒と一緒の飲んでいた。すなわちドラキュラバー。
しかしそんな彼らにも恐ろしい秘密の過去があった。
やがて予期せぬ方向にドラマは進んでいく・・・