おばけばかり

2020年12月04日(金)〜2020年12月06日(日)

ぺぺぺの会

あらすじ

ブロードウェイの劇場では、誰もいない深夜の劇場に集まってくる「おばけ」たちのために、ゴーストライトという明かりが一晩中灯されるそうです。
現在、コロナウイルスの世界的な流行により、深夜でなくとも、劇場から人の気配は消え、演劇界にはたくさんの「おばけ」が生まれてしまったように思います。
演劇ができなく なった俳優、空っぽの客席、上演中止の作品・・・。
あるべきモノがなくなったその場所には、肉体なき「おばけ」たちが漂っているようです。
今、ようやく劇場は、徐々に再開されはじめました。
しかし、未だ中止を余儀なくされる公演が後を絶たず、飛沫防止のために客席に向かって大きな声が出せないなど、コロナ以前の演劇は戻ってきていません。
客席は1席ごとに 空けられ、そこには今も「おばけ」が座っています。
私たちは、この期間にあったはずだった演劇を、なかったことにしないために、演劇の「おばけ」が集まる場所として、若手の三劇団が短編演劇展「おばけばかり」を開催いたします。

スケジュール

2020年 12月 4(金) 5(土) 6(日)
13:00
14:00
18:00

チケット

料金 ○現金払い
一般(当日精算)(前売)3500円
大学生・大学院生(当日精算)(前売)2500円
高校生(当日精算)(前売)1000円


○PayPay支払い
一般(PayPay支払い)(前売)3300円
大学生・大学院生(PayPay支払い)(前売)2300円
高校生以下(PayPay支払い)(前売)800円


☆いずれの券種も、ご観劇当日にお支払い頂きます。
当日券(予約なし)は、各券300円増です。

アフタートーク

各回の上演終了後、30分程度のアフタートークを実施いたします。
・12月4日(金) 14:00
宮澤大和・中島梓織・黒澤優美
主宰三人によるトークです。


・12月4日(金) 18:00
水谷八也
早稲田大学文化構想学部教授。専門は20世紀英米演劇だが現代演劇・小劇場演劇にも造詣が深い。
ジョン・オズボーン『怒りをこめてふり返れ』の翻訳で第10回小田島雄志・翻訳戯曲賞を受賞。


清田隆之
恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表として、1200人以上の恋愛相談に耳を傾けてきた。
6月に自身初のエッセイ集「さよなら、俺たち」を出版。
桃山商事:http://momoyama-shoji.com/


・12月5日(土) 14:00
宮澤大和・中島梓織・黒澤優美
主宰三人によるトークです。


・12月5日(土)18:00
本橋龍
ウンゲツィーファ主宰。「青年(ヤング)童話」と題して生々しい日常描写と
幻想的な意識下の描写をシームレスに行き来する作劇を行う。
ウクレレ吟遊詩人としても活動中。
ウンゲツィーファ:https://ungeziefer.site/


・12月6日(日)13:00
関美能留
1997年に三条会を結成、以後すべての作品の構成・演出を行う。
主な演出作に武田泰淳『ひかりごけ』、唐十郎『秘密の花園』など。
第2回利賀演出家コンクール最優秀演出家賞、第3回千葉市芸術文化新人賞受賞。
三条会:https://www.sanjoukai.jp/

スタッフ

脚本・演出 宮澤大和・中島梓織・黒澤優美

団体情報

メール

pepepeclub@gmail.com

ホームページ

https://pepepepepe.amebaownd.com/posts/10092479

お問い合わせ

TEL 090-6171-5582
E-mail pepepeclub@gmail.com
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