「それは不透明に繋がって〜現実は空想よりも奇なり」
「それは不透明に繋がって〜シャングリラ ノーツ」

2024年05月30日(木)〜2024年06月02日(日)

わたあめ工場×劇団えのぐ

あらすじ

三人の脚本家による一つの物語を軸にして広がる二つの物語

【それは不透明に繋がって】

麻生かすみと藤真翔太はもう少しで付き合って9年記念日を迎えようとしている。
付き合って5年が経った頃から、かすみの仕事の都合でアメリカと日本の遠距離恋愛をしているが、
お互いの仕事に理解があり、たまに小さな喧嘩をしてもすぐに笑い合える2人。
かすみには夢があった。
「大好きな人と幸せな家庭を築きたい。」
いつまでも翔太と笑い合っていたい。
いつか増えるかもしれない家族に、小さな幸せを想像する。
日本に戻ったら翔太との幸せな日々が待っていると信じていた。
翔太が待っていてくれていると思うとどんな仕事も頑張れたが、最近は体調が少し芳しくなかった。
近くにいた頃、体調が悪いときは支え合っていたが
遠距離のいまは心配をかけたくないため翔太に伝えられずにいた。
9年目の記念日、今年も一緒に過ごせないと思っていた翔太のもとにかすみがサプライズ帰国する。
喜びを隠しきれない翔太は浮き足立ちながら記念日を迎えた。
しかし、そこにかすみの姿はなく一通の手紙だけが残されていた。
〝ごめんなさい〟

 【現実は空想よりも奇なり】

〝空想してください〟
そのキャッチフレーズでお馴染みの日本各地にある穴場を紹介する旅行雑誌「タビモク」
旅行ファンの間では多くの支持を集め、言わずと知れた雑誌で
次号も話題になること間違いなしな特集が組まれていた。
自然豊かで魅力溢れる島「麟麗島」を紹介するというものだ。
しかし次号を刷り始めようした矢先に事件は起こる。
「その特集ページ、取り下げて下さい!」
島の住人たちが遠路遥々出版社にまで押しかけてきた。
快く取材を受けていた彼らの口から発せられる主張は、信じがたいものだった。
ただの特集であったなら、要求を受け入れ記事を取り下げ代替えのものと変えていただろう。
だが、この特集を企画し構成を手がけた藤真翔太には並々ならぬ想いが込められていた。

【シャングリラ ノーツ】

新型VR機器として開発された「Änther(エンター)」
そのシステムを使った本格MMORPGである
「Shangri-la Notes(シャングリラノーツ」は
リリース当所、箱庭ゲーム要素や
謎解きを含むダンジョン攻略などから
注目を浴び人気を博していたが、健康被害や教育的観点から
否定的な意見が各メディアで取り沙汰され、
リリースから十周年という節目で突然サービス終了を宣言する。
しかしこのサービス終了が死活問題となる
一人のプレイヤーがいた
その名も「アリウム」
彼女はゲームにログインしたまま
1年の時が経とうとしている。
この世界に心底居心地の良さを感じているのだ。
サービス終了を受け、
ゲーム内では最後のビッグイベントが行われる。
イベントでは、限定アイテム・ラストオーパーツ
「Myosotis(マイオソティス)」を手に入れた者だけが、
世界の核であるユグドラシルへの招待コードを
手に入れる事が出来る。
しかし、これにはギルド登録をして
挑まなければならない。
それはひとりぼっちで過ごしてきた
アリウムには無理難題であった。
諦め呆けていた彼女の前に現れた
「ビワ」という少女。
聞けば彼女もギルドの仲間を
探しているというのだ。
偶然か、運命か、
アリウムはビワと共に
「Myosotis」を探す旅に出る。

スケジュール

2024年 5月 30(木) 31(金) 1(土) 2(日)
14:00
19:00

上演時間 90分予定

☆・・「シャングリラノーツ」ルートステージ
   「それは不透明に繋がって〜シャングリラノーツ」/ オンラインゲームの世界で繰り広げられる冒険ファンタジールート

♡・・「現実は空想よりも奇なり」ルートステージ 
   「それは不透明に繋がって〜現実は空想よりも奇なり」 / 現実の世界で繰り広げられるハートフルコメディルート

※千秋楽のみ両ルート同時上演につき165分予定(途中休憩あり)

スタッフ

脚本・演出

【それは不透明に繋がって】佐伯さやか

【現実は空想よりも奇なり】松下勇

【シャングリラ ノーツ】小野寺真美

出演

【それは不透明に繋がって】

藍菜(株式会社PowerLand) 
佐藤慎亮(株式会社ジャスティスジャパンエンターテイメント)

【現実は空想よりも奇なり】

佐藤慎亮(株式会社ジャスティスジャパンエンターテイメント)
藍菜(株式会社PowerLand)
生粋万鈴(ハグハグ共和国)
梶原翔(劇団えのぐ)
比良恭子
セキュリティ木村(劇団ビタミン大使ABC/豪勢堂)
卯木祐矢
岡崎めぐみ(劇団えのぐ)
武田航
小泉緒(わたあめ工場)

山下りぉう(わたあめ工場)

【シャングリラ ノーツ】 

藍菜(株式会社PowerLand)
一本鎗希華
大屋海(さるしばい)
後藤菊之介(悪友)
倉垣まどか
我那覇ひろの(わたあめ工場)
戌岡あやめ(キリンプロ)
二葉泰亮(劇団fool)
堀田優希
松下勇(劇団えのぐ)
佐伯さやか(劇団えのぐ)
宮崎桃花(タイムリーオフィス)
ちはな
北村真帆
河野柚葵
佐藤慎亮(株式会社ジャスティスジャパンエンターテイメント)

チケット

最前席 5,000円
一般席 4,000円
平日昼割最前席 4,800円
平日昼割一般席 3,800円
SPステージ最前席 8,000円
SPステージ一般席 7,000円
両ルートチケット 7,500円
※千秋楽を除く一般席を対象に両ルートを一度ずつご観劇いただけます
予約

2024年3月30日(土) 10:00から

チケットペイ
https://www.ticketpay.jp/

お問合せ

MAIL

enogu.kojoh@mail.com

HP

https://engkj2024.jimdofree.com

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